機動戦士ガンダム MS紹介 ジオン編 その02

さて、それでは前回予告していたジオン製MSの始祖ともいえる機体達の紹介です。

MS-00
こちらは現在は設定のみの機体となっているんですが、前回紹介したNASA開発の機体から技術流用が多くみられる機体でMS-01と同時期に開発された攻撃兵器とのことです。
実機の映像があるなら是非とも見てみたいものです。


MS-01(クラブマン)
大分前から設定だけは存在していた機体ですが、漫画の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場していたようです。
クラブマンの名は右手の爪からきているとも言われています。

 

モビルワーカー(型式番号:MW-01) 初期型

本機は偽装としてなのか「モビルワーカー」と呼ばれドズル中将の下、ランバ・ラルや後の黒い三連星と呼ばれるガイアやオルテガ等が試乗しデータを取っていたとのこと。
後にMW-01と型式が与えられ数度に渡る改修が行われています。
尚その際出た感想が「コクピットが剥き出しで危ない!」とか、「マニピュレータの使い勝手が悪い」など等出ていたようです。
これらのデータを元に後にMS-04を開発するのですがそこはまた別のお話(ノ´∀`)

 


モビルワーカー(型式番号:MW-01) 後期型マッシュ機

剥き出しのコクピットから保護ガラス付きのコクピットへ。腕部はアタッチメント式となりクローから通常のマニピュレータへの換装が可能となっています。
ちなみにランバ・ラル機は青く塗られており昔っから青色を好んでいたようですね('ω')

 

モビルワーカー(型式番号:MW-01) 最後期型

これまでの実働データやパイロットの意見を反映し改良を施した機体で、大分人型に近いものとなっては来ているものの動力炉の小型がが難航しており結局兵器としては採用されることはなかったそうです。

 

モビルワーカー(型式番号:MW-01) 最後期型 宇宙仕様

しかしながらモビルワーカーの名は伊達ではなく、作業用としては全く問題ない機体だったので一定数量産され主に宇宙空間での作業に投入されました。
肩部や背部、脚部に姿勢制御用スラスターとバーニアを装備しており、当時まだジオン自治共和国時代のコロニー周辺における宇宙漂流物であるデブリ回収作業を行ったようです。
この際得られた姿勢制御技術や作業データはその後のMS開発の参考となったとのこと。

 

MS-02
MW-01モビルワーカーで出てきた意見を元に改修を施した機体です。
主に装甲を強化した感じでしょうか?
尚、実際ジオニック社が開発したMS-02とは別物という話もありますが、
まだまだ色々と設定が定まっていない部分でもあるので当ブログではMS-02として紹介させていただきます。
またORIGIN版モビルワーカー最後期型の元デザインにもなっているようです。


長くなったので今回はここまで('ω')
ORIGIN版が出てくるまで設定オンリーだった機体達に色々と設定に肉付きがされていくのはなかなかに楽しいものがあります。
自分は今のところガンダム宇宙世紀シリーズが大好きなのでこういうモビルスーツの原点というのは興味が尽きません( *´ω`*)
さて、次回も引き続きMS-03から紹介していこうと思いますのでどうぞよろしくお願い足します。
んではでは~